・・・これだけ揃えて、フュージングをはじめよう
どこで手に入れるかはこちら。
道具を揃える
マイクロウェーブ・キルン――大きさの違いで二種類あります。大きいほう(商品名・アートボックス)の内径は11cm、小さいほう(5エもん)は7cm。各9000円と6500円(5800円のお店もあった)です。小さいアクセサリーしか作らないという人はゴエモンでもいいでしょう。クレイアートなどにも使えるようです。追加)もっと大きいのも、2-3万円であるらしい。
セラミックペーパー――キルンの中敷です。ファイバーペーパーとも言われます。一度キルンの中に敷けば、何度も使えます。20cm角で200円。
アルミナペーパー――セラミックペーパーの上に、作品より一回り大きくカットしたこのシートを敷いて使います。店によっては「離型紙」と呼ばれています。キルンを熱した後はボロボロになるので1回限り。一シート170-200円。セラミックシートとアルミナペーパーのセットを「離型シート」というそうです。追加)メーカー?によって、使い心地がかなり違います。かなりたくさん使うのですが、あちこちのお店のを試してみて、気に入ったものを買いだめするといいでしょう。
電子レンジ――家庭用でOK。ただし加熱室内部の高さが20cm以下だったり、内側の上面に樹脂プラスチックなどが使われている場合、使用できない場合があるらしい(アートボックスのメーカー「旭物産0561-54-7501」に問い合わせる必要あり)。
軍手もしくはレンジ用手袋――キルンは熱くなります。電子レンジの周囲に燃えやすいものを置かないのもあたりまえ。
耐熱レンガなど――焼いたキルンを冷ます間乗せておく。あれば便利。
ホセ、竹串――ホセは釉薬を塗るための竹箸をヘラ状に削ったもの。自分で作ってもいいです。ハンズでは80円でしたが、結局使いこなせず、先細ピンセットで代用してます。
絵筆もしくは刷毛――ミラクルグルー用。
ピンセット――細かいガラスを乗せたりするのに使用します。
グラスカッター――オイルカッターというのがいいそうです。軸にオイルを入れて、滑らかに切るとか。
Joker――ガラス切りを使用するとき、これに挟んでパキッと割る、裏にゴムがついた柔らかめの板(あんまり柔らかくないけど)。私はゴム板で代用してましたが、最近手に入れました。ハンズで一枚1300円。たぶん二枚あったほうが便利なんじゃないかな(使いはじめて数ヶ月で割れてしまいました。悲しい。またゴム板でやってます)。
消耗品
ガラス板――何でもいいです。ガラスならば。個人的にはアメリカ・ブルズアイ社製ガラス板が好きですが(ハンズで5x5cmが一枚140-250円・色によって値段が違う)。ブルズアイ社やウロボロス社のガラスとCompatible(融合可能)な国内産の安価なものもあるらしい。異なる種類のガラスをくっつけるときには、膨張係数等に注意します。七宝釉薬とブルズアイガラスでは、膨張係数がかなり違うのですが、透明の釉薬についてはこれまで問題は生じていません。扱うガラスが小さいからでしょうか。
ミルフィオリ――ベネチアングラスでよく使われる、金太郎飴のような模様ガラスのかけら。色とりどりで、大きさ別に売られています。ハンズで一パック380-600円でしたが、もっと大きな袋で6400円というお店も。追記)モレッティのミルフィオリが有名ですが、これはブルズアイのガラスとは合いません。冷めると割れます。
七宝釉薬――ガラス胎七宝用、製造元不明(ハンズでも教えてくれません)。銅版用の釉薬とは異なります。追記)以下にそれぞれの色を書いておきます。
7色セット(2900円):シュールベール(ほとんど透明)、コスモス(クランベリー色・透明)、プルシアンブルー(透明)、クロムグリーン(透明)、アクアブルー(不透明)、レモンイエロー(透明)、バーミリオン(不透明)。
12色セット(4300円):ラセットブラウン、ブラウン、スモークグレー、ホワイト、ルージュドール、トルコブルー、アクアマリン、ラズベリー、エッグシェルグリーン、ジェイドグリーン、キャロットオレンジ、アメジスト。
*)バーミリオンとキャロットオレンジは、モレッティのガラスとは不適合。
銀線――厚さ0.08ミリのものを使用。ガラス板の上にこれで線を引いて釉薬を詰めます。お絵描き枠ですね。赤い釉薬に接触すると、黒い色が染み出すので注意。
フリット――細かく砕かれたガラス粒。飾りに使用。
ガラススティック――色とりどりの細いガラス棒。ブルズアイのStringerに相当。
国産カットガラス――フュージングその他の失敗作を壊したと思われるガラスのかけらが数十個まとめて売られています。色とりどりで一パック350円。
デカルケ――焼付け用シール。ガラスの表面に貼るだけで、きれいな模様をつけることができます。画材店でカタログを見て注文します。金や銀、黒、赤などの模様のシール。使うと作品が引き締まります。高い。特に金は。ハンズ渋谷店で、キットの中に含まれる分が2700円程度で売られてました。追記)ジョイフル本田・守谷店で、セット2200円でした。長谷川先生のHPでも問い合わせができるようです。
ミラクルグルー――ガラス同士の仮止め用。300円。東急ハンズで買ったのは変質してました。脱力。追記)ミラクルグルーがかなり濁ってきたため「フュージング・のり」という製品に変えました。ミラクルグルーよりこちらのほうが粘りがあり、乾きやすいです。沈殿もないし。先の細くなった容器に入っているので筆も不要。容量不明ですが、1本1200円。株式会社タイトリ(077-573-2123)。同様のもので外国製の2000円のを見たことがありますが、使ったことはありません。
スターターキット18900円(18500円かも)が、ハンズ渋谷店にありました。最初小手調べに、という方は、これを買ってもいいと思います。結構たくさんのアクセができるしね。
金箔、銀箔――クリアガラスと色ガラスの間に挟んで使うのでしょうか。よくわかりませんが、ハンズに売ってます。当然金のほうが高価なり。
ガラス用接着剤――AとBを混ぜてつくるエポキシ樹脂剤や、3Mのガラス用ボンドなど。中でも「コニシボンド(AがピンクでBが紫のチューブ)は、洗濯機で回しても大丈夫だった」という証言あり。ホームセンターや工芸材料店にあるでしょう。いずれの接着剤も、使いすぎると剥がれやすくなります。
板バチカン――ペンダント用の金具。バチカンと呼ばれる輪っかと、作品に張りつける板から成る。板の形に、丸・四角・滴・三角などがある。金属の材質やメッキもいろいろ。
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